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製造する製品の原料を工場に搬入した後、秤量工程作業マニュアルに基づき、
異物混入や秤量ミスを防ぐために、以下の事項に注意をして作業を行います。
工場内の汚染を防止するために、最近の検査や異物混入の有無を確認し、 合格したもののみを工場内に受け入れます。

原材料の工場内への搬入
原材料の搬入は公庫からエアシャワーを通して行います。
原材料を工場内に搬入し、製造ロット、数量を確認します。
原料の間違いを防ぐ
原料の搬入と秤量の作業は異なるスタッフが行います。
秤量作業の前に再度、原料の確認を秤量担当者が行うことで原料の間違いを防いでいます。
異物の混入を防ぐ
異物混入防止のために、工場内への紙袋や段ボールの搬入は禁止しています。
エアシャワーを通す前に開梱し、別容器に移し替えてエアシャワーえを通して工場内へ搬入します。

粉体や溶液状となっている原料から均一の粒子を作り出す作業です。

１．秤量後の原料を攪拌して主成分を均一に混合していきます。
２．原料が均一に混合されたら、粉体を粒子状にする結合液を投入します。（結合液によって湿った粒子を作ります。）

造粒作業で作った造粒粒子を乾燥させます。

棚段トレイに造粒物を均一に敷き詰め、熱風を循環させ造粒物を乾燥させます。
原料によって熱に弱いものもあるので、原料の特性に合わせて熱風の温度や乾燥時間をそれぞれ設定して乾燥させます。

１．製造工程の最後は金属検知機を通し、金属の混入検査を行います。
２．金属検知機をクリアした製品は、人間の目視により検品作業を行います。